| No.110;ユニクロのカジュアル衣料、今度は韓国へ進出 |
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2004/11/13 |
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東京新聞10/13付記事。「ユニクロ」ブランドのファースト・リテイリングが、韓国のロッテ財閥の流通グループであるロッテ・ショッピング社と合弁会社を設立することになった。
資本金は約６億円（ユニクロ側が51％出資）、今年12月に設立して来年9月に１号店をソウルにオープン予定。その後３年間で20〜30店舗に増やして年商100億円を目指すとの事。ロッテ側は、同グループの百貨店への出展を計画している。
ファースト・リテイリングの事業化の理由は「短期間で安定的な成長が望める」ため。しかしヨーロッパとは違い、韓国では競合メーカーの動きも早く、１年程度で市場を食い合う形になるのではないだろうか。
筆者は昨日、スキー用のフリース・ジップアップ（トレーナー）を入手した。静電気防止加工付きでブランドはミズノ製だが、made in China。デザインのワンポイントやタグがなかったら外見上、他社やノーブランドの同等品と区別がつかない。逆に、刺繍やロゴマークを入れてブランド化して価格競争を避けているようにも思える。
シンプルでユニセックス、外見はノーブランドに近いユニクロ製品に、韓国の消費者はどう反応するだろうか。 |
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