| Ｎｏ.63；関西でも家電量販店の安売り競争が激化！ |
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2003/10/
22 |
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「大阪のアキハバラ」といわれる大阪・日本橋（ニッポンバシと読む）。東京新聞10/11付の記事によると、老舗の家電量販店「マツヤデンキ」が９月末に経営破たんした。
大阪人は言い値じゃ買わない、と言われる。以前は東京・秋葉原でも店頭での買値交渉が普通だった。その後、メーカーのオープン価格が台頭し、ポイント還元等の「値引き交渉しない」販売が主流となったが、大阪では「これ、なんぼ？」「まけといてんか？」が続いている・・・と思っていたが、関東からヤマダ電機・コジマ・ビックカメラ・ヨドバシカメラが相次いで進出。日本橋・電気街は全体で30％近くも売上を落としたとの事。
マツヤデンキの倒産は、大型店による大量仕入れ・大幅値引きの流れに負けたといえそうだが、消費者の購買意識の変化も見逃せない。35歳の会社員は「値引きを求めて電気街を回るのは大変。（いい商品の）品揃えが多くて安ければ、一ヶ所で決める」という声、クリーニングの消費者意識にも似ていると思う。 |
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