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2003/03/
22 |
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先日、立て続けにクリーニング店様から「息子が学卒でお店の後継ぎを希望。どこか修行できるお店を紹介して」と相談を受けた。
近年の後継者不足において喜ばしいことと思う反面、高卒・大卒の就職浪人が増えているのが遠因かとも。筆者も父親に「他人様の釜の飯を食って来い」と言われた教訓から、親に甘えらない所で働かせることには賛成だが、「なぜ、同業で？」と考えてしまう。
自身の大企業から少数精鋭？の商店まで渡り歩いた経験上、お店の伝統・理念や技術面は親がマンツーマンで叩き込み、営業収支の仕組みや人の動かし方・組織の作り方を他業界でサラリーマン経験させた方が有効、と考えている。（ＣＭ：方法論は拙著「親のココロ・子のココロ」で解説）
≠これは箸置き。それはさておき、修行先が見つからない。「以前は季節工感覚で引き受けていたクリーニング店様もリストラを進めているから」との見方もある。相談者の一人は東京クリーニング学校へ進学したそうな。がんばれ、後継者！ |
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