2008/05/01 |
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先日、午後２時頃に京王線・高尾駅のホームで電車待ちをしていると、下り線（新宿方面）からの電車が上り線ホームへ入って来た。高尾山口駅（終点）まで行かずに折り返し？そして、乗客はいるのにｆドアが開かない。誰かＶＩＰでも乗っているのか・・・。
そんな想像を働かせながら窓越しに社内を覗いてみると、映画撮影用のでかいカメラがセッティングしてあった。その車両をはさんで前後の車両は更衣・メイク室とスタッフ・機材の準備室のようだ。真ん中の車両では俳優さんらしき人が３名シートに腰掛け、打合せをしていたので、おそらく映画のワンシーンでも撮影しているのだろう。
よく見れば、電車の表示は「回送」になっている。なるほど、電車１編成を貸し切っているわけだ。ダイヤの空いている昼下がりに機材一式を積み込み、一般乗客の迷惑にならないような撮影環境をつくり出しているのだろう。
それにしても、あのワンシーンのためにあれほど多くのスタッフと機材を要しているとは知らなかった。電車一編成のレンタル費用を含め、映画撮影には億単位の費用がかかる理由を垣間見た気がした。
※写真は別の車両を撮影したものです |
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